大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

葉ふるい病が疑われる盆栽に HB-101

葉が黄色くなり落葉してしまう、盆栽ゴヨウマツ(五葉松)。枯れてしまっては「終わり」なので、活力剤の「HB-101」を使うことにしました。 枯れる前にやれることをやり尽くす 活力剤のリキダス、メネデールは使ってみました。ですが、日々、状態が良くない…

盆栽ケヤキはあっという間に変化する

実生(みしょう)三年生ぐらいのケヤキ(欅)。もうどうしたらいいものか。 生長がほかの樹種に比べて、格段に早いような気がする。いつの間にか枝は伸びて葉も増えています。 ひんぱんに、細かい手入れをしていく調整が必要なんだなと思わされます。松柏(…

守ろう盆栽!百均「すだれ」で遮光

日差しが強くなってきました。それなので、百均で購入した「すだれ」を使うことにしました。人間でも、この直射日光を浴びるとキツい。だから、盆栽もキツいはず。すだれが、直射日光をやわらげる役目を果たしてくれることを期待します。 ◆ ◆ ◆ 盆栽の本では…

盆栽チョウジュバイの萌芽がスゴイ

二週間に葉刈り(葉っぱをハサミで切り落とす作業)をして丸坊主にしたチョウジュバイ(長寿梅)。観察してみると、すでに萌芽(ほうが)して、葉っぱも大きくなっていることがわかり、びっくりしました。 このチョウジュバイは、今年とある大宮の盆栽園で購…

(雑記)糸魚川真柏の挿し木をしてから一年

昨年の六月に糸魚川真柏(いといがわ・しんぱく)の挿し木(さしき)を行いました。そろそろ、一年を迎えようとしています。その、挿し木をした真柏は現在のところ、七割ほど生存しています。発根(はっこん)の状態は不明です。 枯れてしまった挿し木もあり…

(雑記)千交苑シンパクの成長記録

うちには、シンパク(真柏)の鉢が三つあります。ひとつは中品盆栽のシンパク。挿し木のシンパク。そして、今回のシンパクです。 もともと、このシンパクは盆栽の先輩から譲ってもらったものです。それを、千交苑(せんこうえん)という常滑焼(とこなめやき…

(雑記)エノキを見ながら盆栽の数について考えた

エノキの盆栽です。ついこの前、芽摘みや剪定をしたのですが、あっという間に葉でモッサモサ。 盆栽の手入れは楽しいのですが、気がゆるんで、手入れをしなくなると、ある時点で、「あ、もう盆栽の手入れは嫌だ」なんていうことになりそうで、怖い。 手入れ…

(雑記)放置したままの盆栽クロマツの寄せ植え

もらったのは良いのだけれど、どうすればいいのか困っているクロマツ(黒松)の寄せ植えがあります。盆栽を置く棚(たな)のスペースも減ってきているので、どうしたらいいものか...。 盆栽の先輩の助言では、半分はそのままの寄せ植えにして、残りの半分は…

やっぱり良くない状態の盆栽ゴヨウマツ

写真を撮っておこうと思って、ゴヨウマツを撮影して、その後その写真を見たら絶句しました。ゴヨウマツ、やっぱり健康不良でヤバイじゃないか。 写真で見ると「ヤバイ」ことがわかる じつぶつよりも、写真として観察するほうが、客観的な状態を見れるような…

GFオルトランC で盆栽の葉ふるい病退治に挑戦

ゴヨウマツ(五葉松)がおそらく「葉ふるい病」という病気にかかっています。「盆栽教本」によると、銅製剤やボルドー剤の使用を勧められています。ですが、それらの薬品を手にするのは簡単ではないので、ホームセンターで売っている薬品(GFオルトランC)を…

ブーゲンビレアが順調に生長している

今年からブーゲンビレア(白)を栽培しています。当初は、ほとんど枯れかかっていましたが、いまは葉が茂って順調に成長しています。 葉がどんどん茂って生長中 写真の中央に写っているのは、ブーゲンビレアの苞(ほう)という部分です。苞は、花の部分のよ…

盆栽ゴヨウマツが弱っている

春に植え替えをしたゴヨウマツ(五葉松)が弱っています。葉がすぐに落ちたり、茶色く変色しています。葉ふるい病、というやつなのだろうか。 ポロポロと葉がつぎつぎと落ちる 春に植え替えをした、ゴヨウマツの葉がポロポロと落ちたり、茶色く変色していま…

盆栽植え替え時の根切りに「よく切れるハサミ」を使う

先日、盆栽教室で植え替え作業を先生から教わっている時に、指摘されたことがありました。「根を切るときにはよく切れるハサミを使おう」という助言でした。 刃こぼれが心配だからキッチンバサミ 植え替え作業の際、根を切るときにキッチンバサミを使ってい…

(!=盆栽)カメラレンズ EFM32mm と盆栽との相性

カメラのレンズ、EFM32mm を先日手に入れました。F値が 1.4 の明るい標準レンズです。何枚か、盆栽を撮影してみて感じたのは、室内の盆栽撮影なら、ここまで明るいレンズは特に必要ないな、ということでした。 憧れていた明るい単焦点レンズ タイミングが良…

#近代出版 Kindle版「盆器大図鑑」をついに購入

盆器大図鑑という三冊組の、盆栽鉢について書かれた本(Kindle版)を購入しました。ずっと狙っていましたが、値下げの見込みがないところから買うことにしました。 手元に置いておきたい盆栽鉢の図鑑 盆器大図鑑という上・中・下で構成された、まさに盆栽鉢…

盆栽チョウジュバイの葉刈り&針金かけ

盆栽教室で指導を受けて、チョウジュバイ(長寿梅)の葉刈りと針金かけを行いました。本格的な葉刈りって初めて体験しましたが、結構たいへんですね。葉刈りと針金かけで、あっという間に数時間経過してしまいました。

化学肥料の追肥もアリかなと思い始めた

写真はチョウジュバイ(長寿梅)です。春頃に花が一輪だけ咲いて、それからはサッパリ咲きません。いまは開花期ではないにせよ、ずーっと咲かない花もの盆栽がうちにはあります。 花が咲かない花もの盆栽たち うちには、チョウジュバイのほかに花が咲く盆栽…

不等辺三角形を意識した盆栽カリンの剪定

盆栽教室でカリン(花梨)を剪定しました。上の写真は「剪定後」なので、どう変わったのかが示せないのですが...。不等辺三角形の樹形を意識して剪定を行いました。 基本の樹形は「不等辺三角形」 剪定前は芽が伸び放題でボサボサだったカリン。盆栽教室に行…

(盆栽以外の記事)バラがどんどん咲く

家のバラがどんどん咲いていきます。上の写真は「ピエールドゥロンサール」という品種です。ピンクの色がきれいで形もコンパクトで気に入っています。 ◆ ◆ 下の写真は、「キッスオブフロリア」という品種です。ピエールドゥロンサールよりも形が派手のように…

省エネモードで盆栽ケヤキの剪定作業

何が良くないのか、気分が上がらないときがあります。盆栽教室に来ましたが、何もする気が起きません。 教室に来たけれど気持ちは上がらず 実生三年生ぐらいのケヤキの剪定を行うために盆栽教室にやってきました。しかし、どうも気が上がらない。 先輩の「近…

盆栽ネジカンザクロの剪定でリラックス

ネジカンザクロの芽が伸びてきたので、剪定をしました(5月上旬)。作業前の写真がないので、なにが変わったのかをしめせないのですが...。 樹冠部分のみを剪定しました アタマ(樹冠)の部分のみを剪定しました。アタマ以外である下半分は枝を太らせたい狙…

教室の盆栽教本を入手

盆栽教室にある「盆栽教本」を譲ってもらいました。カラー印刷でイラストもいくつか挿入されています。漢字にルビが振られているので、読みやすくて良いです。もくじのページと、冒頭の挨拶のページを紹介します。 具体的な作業を網羅的に解説 三章で構成さ…

盆栽の消毒、5月はダニ太郎とマシン油乳剤

盆栽の消毒、5月はマシン油乳剤とダニ太郎を使用しました。毎月、消毒を行っているからか、現時点ではハダニなどは発生していないように見えます。 ◆ ◆ あともう少し、薬剤の種類を増やしたいとも思いました。今回のマシン油乳剤もそうなのですが、ハッパ乳…

(雑記)ドイツの盆栽マンと交流

大盆栽まつりのお手伝いをしていたときに、遊びに来ていたドイツ人とおしゃべりをしました。盆栽を通じた国際交流!別れ際にステッカー(=写真)をもらいました。「EAT SLEEP BONSAI」と書かれています。「食う、寝る、ボンサイ」という感じなのかな。陽気…

やはり尊敬できる先輩@大盆栽まつり

先日、大盆栽まつりのお手伝いをしてきました。盆栽の売り子として、盆栽の先輩たちと一緒に行動しました。盆栽の先輩は、盆栽を見に来てくれるお客さんに対して丁寧な解説をしていました。その姿に久しぶりに感動してしまいました。 大盆栽まつりの手伝いに…

喜久和の芽摘又枝切 No.1214

喜久和(きくわ)の芽摘又枝切(めつみ・またえだきり), No.1214 を手に入れました。「この又枝切のような細いやつがあれば便利だよ」と盆栽の先輩から助言を頂いていたので購入することにしました。 ◆ ◆ たしかに、ふつうの又枝切よりもこまかい作業ができ…

世界盆栽大会 in さいたまの大会記念輪花鉢

世界盆栽大会 in さいたまで販売されていた輪花の大会記念鉢を手に入れました。常滑焼(とこなめやき)の鴻陽(こうよう)の作品です。鉢のサイズが大きいので、どのような盆樹を選ぶか難しいです。「盆栽のため」というよりも、「大会記念鉢だから買った」…