大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

盆栽チョウジュバイの萌芽がスゴイ

二週間に葉刈り(葉っぱをハサミで切り落とす作業)をして丸坊主にしたチョウジュバイ(長寿梅)。観察してみると、すでに萌芽(ほうが)して、葉っぱも大きくなっていることがわかり、びっくりしました。 このチョウジュバイは、今年とある大宮の盆栽園で購…

#近代出版 Kindle版「盆器大図鑑」をついに購入

盆器大図鑑という三冊組の、盆栽鉢について書かれた本(Kindle版)を購入しました。ずっと狙っていましたが、値下げの見込みがないところから買うことにしました。 手元に置いておきたい盆栽鉢の図鑑 盆器大図鑑という上・中・下で構成された、まさに盆栽鉢…

教室の盆栽教本を入手

盆栽教室にある「盆栽教本」を譲ってもらいました。カラー印刷でイラストもいくつか挿入されています。漢字にルビが振られているので、読みやすくて良いです。もくじのページと、冒頭の挨拶のページを紹介します。 具体的な作業を網羅的に解説 三章で構成さ…

剪定などで雑木盆栽の枝が増えるしくみ

剪定(せんてい)や芽摘みで枝の数を増やすことができます。これまで本を読んできて、そのしくみはなんとなく頭のどこかにありました。今回、どういったしくみなのかを図に描いてみました(間違っていたらスミマセン!)。 剪定や芽摘みで刺激を与える 樹の…

近代盆栽(2018年3月,485号)を読んで

気が付いたら、一時間ぐらい読書に没頭していました。月刊誌の近代盆栽(2018年3月,485号)を読んでいました。記事も写真もとても参考になることばかりです。本から得られるものが多すぎて、消化不良のような気持ち悪さを感じました。 初心者にもわかりやす…

LEDビデオライトを使って盆栽撮影

LEDビデオライトを購入しました。盆栽の写真をよりキレイに撮影したいというのが目的です。画像処理ソフトを併用することで少し改善しました。芽吹いているカリン(花梨)がモデルです。 ライティングの機材をアマゾンで購入 LEDビデオライトとそのディフュ…

近代盆栽(2018年1月,483号)を読んで

先日、盆栽の先輩から月刊誌の近代盆栽と盆栽春秋を譲ってもらいました。その中から近代盆栽(2018年1月,483号)を読みました。カラーの写真がたくさんあって、多彩な樹種が紹介されていてとても勉強になりました。 「キンボン一年分あればOK」と先輩 先輩か…

実践的入門書の頂点@盆栽入門マニュアルⅡ

盆栽入門マニュアルⅡ: 盆栽入門の確かな一歩がここに集約! ワクワク作業シリーズ (KBムック)、近代出版を読みました。絵で作業を理解できる、わたしがこれまで読んできた入門書の中でベストと言っていいほど、素晴らしい本でした。この本でようやく、「芽摘…

ツイッターと万古春山(笹岡基三)の楕円鉢

たまたま目にした盆栽鉢(盆器)を譲って頂きました。この盆器についてよくわからなかったので、情報を求めてツイッターをしたところ万古春山(笹岡基三)の作品であることを教えてもらいました。 将来、好きになるような予感がした なんだか、惚(ほ)れた…

#タモリ の名言から考える、盆栽への向き合い方

先日、盆栽の本(図説 盆栽実技、木原進、群境介、農文協)を読みつつ、ふと盆栽への向き合い方について考えていました。 お金に結びつかない趣味の存在価値とは 稼ぐ目的の職業にするつもりもなく、ただ趣味でやっている盆栽。とても楽しい趣味なので毎日に…

おススメ!盆栽の Kindle版を二冊紹介

先日のブログ記事で、「盆栽世界」「近代盆栽」のそれぞれの出版社が出している Kindle版(電子書籍)を紹介しました。今回は、それら出版社以外から出ている盆栽の Kindle版を紹介します。 盆栽 BONSAI ジャパノロジー・コレクション 角川ソフィア文庫の、…

盆栽書籍の Kindle(キンドル)版が進んでうれしいな

盆栽関係の書籍のKindle(キンドル)版は存在しています。盆栽の月刊誌「近代盆栽」を出版している近代出版が多くの Kindle版を出しています。 キンドル版に積極的な「近代出版」 盆栽の月刊誌「近代盆栽」の近代出版は、いくつもの書籍をKindle版にしていま…

バイク屋にあった月刊誌「盆栽世界」を読んで

用事で寄ったバイク屋さんに盆栽の月刊誌「盆栽世界」が置かれていました。盆栽の月刊誌というのは読んだことがないので、読むのは初めてです。読んでみると、いろいろ思うところがありました。盆栽雑誌である「盆栽世界」「近代盆栽」の電子版があれば、購…

知るほどに物欲が強まる「盆器大図鑑」

以前から、Kindle 版の「盆器大図鑑」が欲しくてチェックしていたのですが、なかなか値下げがされないので、一旦、紙の盆器大図鑑を図書館から借りてきました。 「朱泥」などの解説が丁寧に 以前、このブログで書いた「朱泥(しゅでい)」や「交趾(Cochin)…

共感とともに学べる入門書「盆栽時間」

盆栽時間(山本順三、山と溪谷社)を読みました。盆栽の鑑賞方法などについてわかりやすく解説しています。非常に読みやすく、著者の言葉言葉に共感を覚えたり、学びを得ることができました。入門書として最適だと感じました。 わかりやすい言葉で丁寧に解説…

書籍「剪定」から学ぶ盆栽の徒長枝発生メカニズム

「剪定(「コツ」の科学)」(上条祐一郎、講談社)を読むことができました。剪定について詳しい解説があり、のめり込むように読みました。徒長枝が発生する仕組みについてわかりやすく書かれており、とても勉強になりました。 先端の芽が強いのには理由があ…

「盆栽えほん」に登場、根岸産業の銅製ジョウロ

「盆栽えほん」(大野八生、あすなろ書房)を読んでみました。やさしい色合いの盆栽が描かれてほっこりした気持ちになりました。 特徴的なフォルムのジョウロが 本の最初あたりに、登場人物のおじいちゃんの足元にジョウロが置かれているのが描かれています…

盆美所蔵の盆栽を解説、図録「時空の美」

大宮盆栽美術館(盆美)にある盆栽の銘(寿雲<じゅうん>など)が気になっていました。どういう意味で銘をつけているのか。本棚に盆美の図録「時空の美ー盆栽」があることに気付き、読んでみました。丁寧な説明と英語のテキストもあり、参考になりました。 …

この本も濃い。 @mehori #知的生活の設計 第一章を読んで

堀 正岳 (著)の「知的生活の設計」を読み始めています。堀の前著「ライフハック大全」がとても良かったので、今回のこの書籍は予約購入し発売日に手に入れました(すみません、内容が浅い感想文のような、宣伝のようなブログ記事になってしまっています)。 …

盆美の盆器(鉢)の英語名から意味を探る

盆栽の鉢(盆器)の名前が難しく、意味がわかりません。先日、大宮盆栽美術館(盆美)を訪ねたときに写真をいくつか撮影しました。よく名札を見ると英語表記がありましたので、英語を訳して名前の意味を探ろうと思いました。間違いがあると思いますが、とり…

11月は松柏盆栽の古葉取りの時期

11月は松柏(しょうはく)の古葉(ふるは)取りの時期です。それなので、ほとんど剪定をしていない五葉松(ごようまつ)の古葉取りをしました。ついでに、気になる枝も剪定したので、ゴッソリと葉っぱを落としました。 古葉取りの目的は「通風と採光の改善」…

病害虫の防除@盆栽を育てるうえで大事なこと #4

病害虫の防除のため、殺菌剤・殺虫剤20〜30日に一回散布します。殺菌剤、殺虫剤にはいくつかの種類があります。それらを組み合わせて、いくつかのパターンを作ります。ワンパターンの薬剤だと耐性を持った菌や害虫が発生してしまいます。 殺菌剤、殺虫剤と展…

栄養(肥料)@盆栽を育てるうえで大事なこと #3

肥料はハイポネックスでいいんじゃないか?やはり有機肥料だ!という意見があるかもしれません。何に気をつけたらいいのでしょうか。 化学肥料の大量使用は特定の病原菌をよぶ 手軽なハイポネックスは薄めてじょうろで散布することができて便利です。問題は…

水やり@盆栽を育てるうえで大事なこと #2

水やりについては、多くの本がものすごく丁寧に説明してくれています。「水やり三年」と言われて難しそうな水やり。ポイントは、土の乾湿を交互させることのようです。 たっぷりの水やりで鉢内の空気を入れ替える 水やりは「潅水(かんすい)」ともいいます…

秋だ。盆栽の水やりを二回から一回に減らしました

先日、16時ごろに盆栽の除草をしていたら、まだ土が湿っていることに気が付きました。これまで一日二回の水やりをしていましたが、これからは一日一回の水やりで良さそうです。 常に湿っていると根は発達しない 水やりの基本は「土の表面が乾いたら水やりを…

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本』を読んで @sensainomori

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』(武田友紀)のKindleを買って読んでみました。著者が言う、完璧さを求めて行動ができない私たちに向けて「ベストはさておき、とりあえず!」という合言葉にハッさせられました。 五割引だ…

「学びを結果に変える #アウトプット大全 」を少しだけ読んで @kabasawa

「学びを結果に変えるアウトプット大全」(樺沢紫苑)を三分の一程度読みました。著者は、インプットした知識を「使う」ことによって長期記憶となり、現実に活かすことができるというように述べています。 知識を「使う」ことで記憶に定着する 「アウトプッ…

アプリケーションランチャー「Alfred」が便利

アプリケーションランチャー「Alfred」というのがあります。ショートカットキーで Alfred を立ち上げて、ウィンドウに立ち上げたいアプリの名前を入力すると、そのアプリを立ち上げてくれます。なかなかいい仕事をしてくれます。Alfred は先日読んだ「ライフ…

解説本を片手に、 #マインクラフト を始めました

マインクラフト、始めました。とりあえずインストールしたものの、遊び方がわからないので解説本を買ってすこしずつ進めています。マインクラフトをすることで、プログラミング思考を習得することができるということが、今回始める動機になりました。なにか…

#ナナメの夕暮れ #若林正恭 を最後まで読んで→人を馬鹿にして生きていることが人間不信になる原因であると気付かされる

ナナメの夕暮れ (文春e-book) 若林正恭 を読み終えました。共感する部分が多く、他人の目を気にしてオドオド生きてしまうことの原因に気付かされました。 他人への批判はブーメランのように 著者は、他人を馬鹿にしてきたことがブーメランのように返ってきて…