盆栽
盆栽のカリン(花梨)です。春に、養生鉢(ようじょうばち)から常滑焼(とこなめやき)の鉢に植え替えをしようと思っていたのですが、できませんでした。 たくさん芽が出てきています カリンも元気で、たくさん芽が出てきています。芽摘みをしないと、いつ…
盆栽ネジカンザクロは元気いっぱいです。葉がたくさん発生しています。肥料がよく効いているのだろうか。もともとの樹の生命力が強いのだろうか。この盆栽は、盆栽アカデミー(初級)の教材でした。 芽がどんどん出てくるよ 葉がたくさんしげっています。芽…
チョウジュバイ(長寿梅)の盆栽がヤバイ。枯れたかもしれない。五月なのに、ほとんど芽がでていません。鉢は常滑焼の「燿山(ようざん)」です。 針金のストレスを取り外す どうしてか、まったく芽がでない状態になってしまいました。昨年からかけていた針…
大宮盆栽美術館で購入した盆栽道具セットに入っていた小さなハサミ。これまで未使用でしたが、使ってみました。まだよくわからない芽摘み(めつみ)をおこないました。 五月は芽摘み・葉刈りの適期 五月は芽摘み、葉刈り(はがり)のシーズン、らしいようで…
盆栽の消毒、5月はGFオルトランCを使いました。スプレー式なので、希釈(水などで薄めること)が不要で楽です。 広い殺虫殺菌への効果を期待 盆栽の消毒をさっと処理したくて、殺虫殺菌剤のGFオルトランCを使いました。この薬剤は、オルトラン、スミチオン、…
自宅で行う消毒としては、今年、初の実施。ベニカXファインスプレーを使用しました。この頃は、なかなか盆栽に関わることができないことについても書かれています。 希釈が不要で気楽に使える薬剤 先々月ぐらいに、盆栽教室にて石灰硫黄合剤(せっかいいおう…
久しぶりに盆栽教室に行ってきました。前回の教室のときに石灰硫黄合剤(せっかいいおうごうざい)をクロマツの盆栽に散布したので、それを受け取りに。 前回の教室で消毒したクロマツ回収 前回の教室のときに、クロマツの盆栽を石灰硫黄合剤で消毒してもら…
先日、盆栽のプロの方から「やっぱりメネデールって良いよ」って教えてもらいました。家のメネデール(500ml)も少なくなったので、2リットルサイズのメネデールを購入しました。 ショップの盆栽は元気いっぱい 盆栽ショップに遊びに行ってきました。店主と…
根岸産業さんの銅製ジョウロ(盆栽専用)の調子が悪くなりました。ジョウロとハス口の接合部から水が漏れ出すのです。 不具合を根岸産業さんに相談する 根岸産業さんに電話で問い合わせてみました。相談してみると、使い込んでくると、どうしてもそのような…
盆栽の消毒、12月(下旬)はダニ太郎を使いました。今回は、盆栽ではなくプランターのバラにハダニのようなのが発生していたのでダニ太郎を使いました。 ◆ ◆ ◆ だんだんと気温も低くなってきています。寒さに弱いブーゲンビリアは外気温度が5℃を下回る日につ…
スッキリと端整なスタイルの盆器を譲ってもらいました。越前文山の切立長方鉢(きったて - ちょうほう)です。 福井県の越前焼に則って作陶 盆器大図鑑(上巻)によると、文山の本名は伊藤薫さん(福井県)。1973年に作陶を開始し、地元に伝わる越前焼に則っ…
盆栽教室に来ました。クロマツ(黒松)の「葉すかし」をおこないました。いまのような、12月にやるのがグッドタイミングなようで。 根上りのスタイルで腰高 先日入手したクロマツの盆栽。根上り(ねあがり)ふうな樹形をしています。それなので、腰が高い。…
木瓜式鉢(もっこしき)というのは、花のカタチだからそういう名前のようで。今回は、美芸(びげい)の外縁木瓜式鉢(そとえん - もっこしき)です。 木瓜式というのは花を表現 以前、大宮盆栽美術館で鑑賞していたら、木瓜式というタイプの盆器があるのを知…
美芸(びげい)が好きです。盆器のカタチでは、雲足長方が一番好きです。外縁雲足長方鉢(そとえん - くもあし - ちょうほう)。 ふくよかな曲線が女性的で◎ なめらかで、ふくよかな曲線が女性的な感じがします。ことばの選び方がヘタですが、ドッシリとした…
常滑作家、鴻陽(こうよう)の盆器を譲ってもらいました。均釉撫角長方鉢(きんゆう・きんよう)。盆栽園の芙蓉園(ふようえん)を意味する山型の落款が無いタイプです。 盆器大図鑑にも記載されている 落款(らっかん)は「鴻陽造印」。盆器大図鑑(上巻)…
常滑作家の柴勝(しばかつ)の外縁正方鉢を譲ってもらいました。松柏(しょうはく)の懸崖(けんがい)樹形に使ってみたいなと思う盆器です。 泥色鉢から釉色鉢まで幅広く 落款(らっかん)は「柴勝」。本名は柴田勝一さん。泥色鉢から釉色鉢まで幅広く作陶…
常滑作家「美芸(びげい)」の隅入雲足長方鉢(くまいりくもあしちょうほう)を譲ってもらいました。これは工芸の極みじゃないかと思うほど最高の盆器です。 落款「美芸」の常滑作家さん 落款(らっかん)は「美芸」。常滑の作家です。本名は、平田涼美さん…
常滑作家の「服部(はっとり)」の黄釉(おうゆう)長方鉢を譲(ゆず)ってもらいました。かなり古く、時代があります。 「古さ」か、それとも「汚い」か 古さがあり、使い込まれた色合いがあるこの盆器(鉢)。多くの人が(おそらく)「汚れた鉢だなあ」と…
盆栽の消毒、12月(上旬)はサンヨールと展着剤(てんちゃくざい)のダインを使いました。 ◆ ◆ ◆ さいきん手に入れたクロマツ。葉が部分的に黄色へと変色しています。 ◆ ◆ ◆ なにかの病気か、害虫がいるのだろうか。二週間後に殺ダニ剤も使ってみようかと思…
ネジカンザクロが少し黃葉してきたので、葉刈りを行いました。葉刈りをした理由は、自然に落葉させてしまうと、棚の掃除がたいへんだからです。 葉が黄色くなり落葉も始まった ネジカンザクロの葉が黄色っぽくなってきました。数枚の葉はすでに落葉してしま…
現代常滑(とこなめ)作家、服部の瑠璃釉帯縁反形楕円鉢です。 国際的な経歴を持つ作家 服部(はっとり)の本名は、服部知幸さん(昭和26年生まれ)。西ドイツ国立コブレンツ工科大学窯業科卒<盆器大図鑑(中巻), 近代出版, 2016より>。国際的な経歴です…
割引率が高かったので買いました。「No.1222 喜久和の丸刃コブ切 小 175mm」。使用頻度が低いであろうことは想像できていたのですが、買ってしまいました。 たまたまのセールで四千円ほど この頃、「コブ切(きり)があればいいな」ぐらいに思って過ごしてい…
毎日使う「根岸産業の銅製ジョウロ(銅製 竿長如雨露 4号)」。盆栽専用のジョウロです。数千円で買えるものではないので、とても高級な製品です。それでも、ジョウロは盆栽道具として「毎日使うもの」なので使用頻度が高く、価値はあります。 ◆ ◆ ◆ いろい…
盆栽教室に行ってきました。先日から取り掛かっているシンパク(真柏)の整枝を教えてもらいました。いったん、これでこのシンパクは完了です。 枝ぶりを整える=「整枝作業」 先日から針金かけをしているシンパク。ほとんどの枝に針金をかけることができま…
チョウジュバイ(長寿梅)の葉がポロポロ落ち始めてきました。それなので、ハサミで葉刈りをしました。棚が落葉で散らかるの避けるためです。 葉が黄色くなって落ち始めた チョウジュバイの葉が黄色くなり始めました。葉に触れると、ポロっと落ちるようにも…
盆栽で使うピンセットを三つ持っています。最初に、値段の安いピンセットを購入。その後、追加で二種のピンセットを購入。使って疲れないのは「ピンセット(直)@諏訪田製作所」です。 まずは三つのピンセット紹介します ピンセットを三つ持っています。写…
一年ぶりぐらいにクロマツ(黒松)の針金をはずしました。食い込みあとが残っていました。最後に今回使用した道具の紹介をします。 針金かけの練習素材として使用 一年前ぐらいに、さいたま国際盆栽アカデミーのクラスで頂いたクロマツの寄植え(よせうえ)…
ここ二ヶ月ぐらいで四つの盆栽を枯らしました。枯れた大きな原因は、水やりをしなかった日があった、ことかと思います。 先輩から頂いた盆栽を枯らしてしまった この夏と秋、四つの盆栽を枯らしました。その中に、盆栽の先輩から頂いた盆栽も含まれていたの…
(すみません、切口やコブ切の写真はありません)盆栽教室にカリン(花梨)を持っていきました。太すぎる枝をコブ切(きり)で落としました。 上の画像が作業を終えたカリンです 「ビフォーアフター」のビフォーの方の写真がないので、なにが変わったのかわ…
この頃、小さなシンパク(真柏)の手入れをしています。せっかくなので、大きいほうのシンパクの手入れにも着手しました。でも、「こうしたい!」という樹形構想を描けず、立ち往生しています。 グッドなポイントが見つけられない さいたま国際盆栽アカデミ…