農薬によるハダニ退治がほぼ完了しました。今のところ、ハダニは見られず枯れていった葉っぱは散り、新しい葉がすこしずつ吹き出ています。せっかくハダニ退治のための農薬があるのでまとめておこうと思います。一言でまとめると、「複数の農薬をローテーションさせて使う」です。出費がかさみますが、農薬の耐性がついたハダニを発生させては余計にたいへんなことになります。
使用した農薬(殺虫剤・殺菌剤・展着剤)
- ダニダウン水和剤
- マシン油乳剤
- サンヨール
- ダイン
- ダニ太郎
- ハッパ乳剤
農薬には使用回数制限があることに注意
ダニ太郎、ダニダウン水和剤はおそらく強力に効くだろうと思います。ですが、一年で使える回数はそれぞれ、1回、2回までです。それを考えると結構コストがかかる商品です。サンヨールは5回程度まで。マシン油やハッパ乳剤は特に使用回数制限ありません。ちなみに「ダイン」は展着剤(てんちゃくざい)といい、農薬と混ぜて使う液体です。
効果が出るまで一ヶ月は辛抱して待とう
これらをローテーションさせて使用し、一週間に一回、一種類の農薬を散布(農薬によっては複数のものを混合して散布してもOKなのもあるようです)して、だいたい6週間までで落ち着いてきたように思えます。それまではハダニ被害にあったバラ(ピエール・ド・ロンサール)がいつ枯れるか、ヒヤヒヤでした。新しい葉が発生して、それが増えていくのがうれしかったです。
ロングノズルタイプの噴霧器がオススメ
散布する際に使うスプレーは、スプレーの先のノズルが長いタイプが良いと思います。私が使用したタイプの噴霧器(ふんむき)は特にノズルが無いタイプだったので、散布した農薬の霧が自分にかかってしまったりしました。ノズルが付くだけで値段も高くなってしまいますが、健康のためには必要だと思います。ノズルが付いたタイプで私が欲しい噴霧器を例としてリンクしておきます。
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