毎日チェックしているバラ(ピエールドゥロンサール)。夕方、葉水(はみず=スプレーで霧状態の水を葉に与えること)を与えるタイミングで気付きました。多くの葉が黄色に変色しています。ググると「水切れ」「栄養不足」であると指摘する情報がありました。私の対策は「薄めの液肥を与える」「メネデールを与える」、葉水を積極的に行うことにしました。
7日間の「ドライ期間」で根の生長促します
「レチューザ・コテージ・トリオ 40」 というプランターを利用しています。底面灌水式のプランターです。7日間の「ドライ期間」(底面灌水の水位計が0になってから、給水せずそのままの状態にしておく期間)を経て、数日前に給水したタイミングでした。ドライ期間を設置している理由は、「根の生長のため」です。底面灌水だと、常に根の周りの用土がジメジメ湿っている状態です。時々、用土を乾かしてやらないと根は伸びないようです。
黄色の原因は「栄養不足」と「水切れ」か
ネットで「バラ 黄色 葉」とググると「栄養不足」「水切れ」との情報がありました。「水切れ」とは、用土内の水分が枯れてしまっていることです。確かに、ドライ期間があったので、水切れによる可能性が高いです。栄養不足については、梅雨があけたことで夏本番に入るため、施肥を9月までは止めておこうと思っていたところなのです。真夏の時期、植物は活動を休止するので、肥料は不要なはずです。
ドライ期間は短め、薄く施肥、さらに葉水
プランターの「レチューザ」には給水したばかりなので、「水切れ」についてはあまり気にしないようにします。ただ、夏場はドライ期間を7日と設定するのではなく、4日ぐらいにするのが良いと思いました。施肥については、真夏なので植物も休んでいる状態です。それなので施肥は不要かとは思いますが、薄めの液肥を与えてみます。葉水を積極的に行っていきます。
教科書によると「遮光ネット」の対策が◎
「決定版 美しく咲かせる バラ栽培の教科書 [たのしい園芸] Kindle版」(鈴木満男 (監修))を読んでみると、今回と同様の症状がありました。「暑さの影響で見られる生理現象」とあり「猛暑のために成長を止めてしまうと、葉が黄色くなってくる。」という記述がありました。対策は、遮光ネット、とあります。

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