なんとなくテレビを観ていたら、「壁がある。だから、行く。」というメッセージが入ったコマーシャルが放送されていました。刺激的なメッセージで、漫然とした生き方をしている私に衝撃的でした。
壁があったら、「避ける」と考えた
「壁がある。だから、行く。」というメッセージを読んで、じわっと動揺してしまいました。「壁がある。」の続きは、「ならば、避ける。」だと最近思い込んでいたからです。
パワーをなくした五郎の言葉に共感
いつの間にか、挑戦という言葉から遠ざかったような生活をしているなあ、と考えていました。ドラマ「北の国から」の、ラーメン屋で「子供がまだ食べているでしょうが」というシーンがあります。そのシーンで、五郎(田中邦衛)が「父さん、(北海道に戻ってきた当時よりも)パワーをなくしちゃった」と純らに吐露するのがあります。
人生でやるべきことは終えたからか
その五郎と似たような心情になりました。私もいつの間にかパワーがなくなって、なにも考えずに生きているような。それとも、もうこの人生でやるべきことはやり終えたから、このような静かな心境になっているのだろうかと考えていました。