不等辺三角形の樹形から見える盆栽っぽさ
盆栽教室で作っているシンパク(真柏)の樹形が不等辺三角形のようになってきました。針金かけを行ったからです。盆栽っぽくなってきました。
針金かけで樹形を不等辺三角形に
盆栽先生の指導のもと、シンパクに針金かけを行いました。針金をかけると、枝を自由に動かすことができます。そして、動かして調整した枝ぶりを固定することもできます。今回の針金かけによって樹形が不等辺三角形になりました。
枝葉のかたまりを「枝棚」とよぶ
枝先の枝葉のかたまり(ブロック)のことを「枝棚(えだだな)」と言います。枝棚はひとつだけではなく、複数あるほうが、盆栽を鑑賞するときのポイントである「大木感(たいぼくかん)」を出すと言われています。
ポイントは「下の枝棚を大きく」
今回は、これ以上針金かけによる調整は行う予定はありません。ただ、今後のこととして、ポイントを教えてもらいました。それは「枝棚を作る場合は上から下に行くに連れて、枝棚を大きくすること」。これがポイントのひとつのようです。今回は、ひとつの枝棚しか作れませんでしたが、今後は複数の枝棚を意識してみようと思います。