チョウジュバイの盆栽を燿山に植え替え
駄温鉢(だおんばち)のチョウジュバイ(長寿梅)を常滑(とこなめ)の盆栽鉢(盆器)、燿山(ようざん)に植え替えました。一輪の小さな赤い花が美しいです。
苔をはがして、根本の芽を取り除く
先日、譲ってもらった大宮盆栽村のチョウジュバイ。駄温鉢に植えられていたのを、愛知県常滑の燿山の盆器に植え替えました。先生の指導を受け、まずは苔(こけ)をはがしました。そして根本の芽などを取り除き、スッキリさせました。
苔は再利用するので、端っこに置く
苔は再利用できるので、回転台の端っこにおいておきました。写真に写っているように、いつも、ヘラがついていない諏訪田製作所のピンセットを利用しています。「つまむ」には最高のピンセットですが、植え替え時期には、ヘラがついているピンセットを持ってくるべきだな...。
目標は「山盛りごはん」のスタイル
目標は、お茶碗に山盛りになったご飯のように土を盛ること。今回はそもそもの素材の根本についている土が山のようなカタチだったので、容易にできました。最初にはがしていた苔を再度貼り付けて出来上がりです。苔を貼り付ける作業は、思いのほか難しかったので、先生にほとんどやってもらいました。はがれてしまわないように、ピンセットのヘラをつかってねじ込むようにやるのがコツのようです。