気が付いたら、一時間ぐらい読書に没頭していました。月刊誌の近代盆栽(2018年3月,485号)を読んでいました。記事も写真もとても参考になることばかりです。本から得られるものが多すぎて、消化不良のような気持ち悪さを感じました。
初心者にもわかりやすくて質の高い記事
雑木盆栽の植え替え作業が特集されていました。ひとつひとつの作業を写真と文章でとても丁寧に解説しています。ときどき、わからない言葉がでてきますが、だいたい理解することができます。初心者にもわかりやすい質の高い記事でした。本の内容から、今度の植え替え作業の際に、参考にしたいことがいくつかありました。
「整った」写真に自然と引き寄せられる
日本盆栽作家協会展と雅風展についてのページもありました。近代盆栽の写真はとても整っていて素晴らしいと思いました。整っている、とはどういうことなのかというと、それは違和感がないことです。色とか配置、大きさ、バランスがそれぞれ、適当な具合に収められているのです。記事の質と同様に、写真の技術も相当なものだと感じました。
良い意味で内容が濃すぎて吐き気がする
没頭して読んでいて、気付いた頃には一時間ほど経過していました。それでも、読んだページは全体の半分以下です。とにかく、内容が濃くて勉強になります。あまりにも、身につけたい内容が多すぎて、それがうまく記憶 / 学習できないので、消化不良のような気持ち悪さを感じました。根詰まりというのか、胃もたれ、吐き気がするというのか。適当なことばを見つけることができません。
机の上に積まれた数十冊を本棚に収める
近代盆栽と盆栽春秋、それぞれが大量にあって、急いで読み進めようとしていました。ですが、そうしても内容を身につけることができないはずなので、あせらないことにしました。机の上に積まれた、数十冊のこれら月刊誌は、いったん本棚に収めることにします。