大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

(!=盆栽)カメラレンズ EFM32mm と盆栽との相性

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カメラのレンズ、EFM32mm を先日手に入れました。F値が 1.4 の明るい標準レンズです。何枚か、盆栽を撮影してみて感じたのは、室内の盆栽撮影なら、ここまで明るいレンズは特に必要ないな、ということでした。

憧れていた明るい単焦点レンズ

タイミングが良くて、比較的値段が安かったので購入しました。EFM32mm, F1.4。むかしっから、明るい単焦点レンズにあこがれていたので、どうしても欲しかったのです。

ボケの美しさに期待が高まる!

明るいレンズだと、ボケがきれいに写ることや、シャッタースピードを早くすることができるので、手ブレを押さえることができる、ということなど、いろいろなメリットがあります。

開放だとピントの幅はわずかだ

そんな EFM32mm を今回手に入れたので、盆栽を撮影してみました。絞りを開放(F1.4)にして。すると、盆栽の一部だけにピントが合っていて、その前後はボケてしまいました。結局、ある程度絞った(F2.2とか)F値じゃないとダメだということがわかりました。
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(写真説明:一番大きな枝にピントは合っているが、その前後はボケてしまっている(F値, 2.0))

使い方次第だけど必要性はない

しょうじき、いつもの盆栽を撮影する場所で撮るには EFM32mm の良さは出せないと思いました。屋外とか、背景があるような場所なら盆栽をより良く写せるだろうと思います。盆栽の室内撮影は、これまで使用していたマクロレンズであり、標準レンズとして使える EFM28mm で十分にオッケーです。

ポートレートで威力を発揮する

ただ、ポートレートというのか、人を写したときに、EFM32mm のスゴさは実感しました。作例は出せないのですが、なんというかピントがピシャリで、それ以外はボケーっと写せるので、なんだか映画のワンシーンのような物語を感じさせるポートレートが撮れます。