大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

(雑記)千交苑シンパクの成長記録

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うちには、シンパク(真柏)の鉢が三つあります。ひとつは中品盆栽のシンパク。挿し木のシンパク。そして、今回のシンパクです。
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もともと、このシンパクは盆栽の先輩から譲ってもらったものです。それを、千交苑(せんこうえん)という常滑焼(とこなめやき)の盆器に植え替えました。
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このくらいの大きさ(小品盆栽というのかな)がわたしは好きです。盆栽教本に書いてある「盆栽とは」というところで、盆栽は片手で持ちながら戸をあけることができるぐらいの大きさ、みたいな表現があります。そのような具合いがとても良い感じに思います。少し下に引用します。

盆栽とは片手で抱え持ち、戸が開けられる大きさのもので、生きた植物(草木)を使用して、自然界の美しさや妙味(みょうみ)、或いは、風情(ふぜい)等を浅い盆上(鉢)に表現するものです。
(盆栽教本, 平成八年, P1)