一年ぶりぐらいにクロマツ(黒松)の針金をはずしました。食い込みあとが残っていました。最後に今回使用した道具の紹介をします。
針金かけの練習素材として使用
一年前ぐらいに、さいたま国際盆栽アカデミーのクラスで頂いたクロマツの寄植え(よせうえ)です。針金かけの練習として使用した盆栽です。
針金かけたまま漫然と培養した
今春に植え替えることもなく、漫然(まんぜん)とそのまま培養(ばいよう)していました。針金もかかったままです。
さすがに「そろそろ」と危機感
さすがに一年も針金かけたまま放置をしていたら、針金が幹に食い込んでしまう。それなので、針金をはずすことにしました。先が曲がったラジオペンチを使いました。柔らかいアルミ線といえ、ラジオペンチを使うと指を痛めることなく、楽にはずせました。
食い込み跡がクッキリと残った
針金をはずして、幹を観察すると、思っていたよりも食い込み跡がクッキリと。もう少し早めに針金ははずすべきでした。でも、若い木だから生長とともに元通りになるのを期待。
使用した五種類の盆栽道具紹介
今回、針金はずしと雑草むしりを行いました。その際に使った道具を紹介します。ピンセットは二種類を使い比べてみました。五番の喜久和ピンセットが意外と使いやすくてびっくり。ピンセットは三種類持っているので、いつか(もう少し詳しく)紹介できればと思います。
- 先が曲がったラジオペンチ
- ピンセット(直)@諏訪田製作所
- 新型針金切 小 No.8@昌国
- 黒磨長柄剪定鋏 No.2@昌国
- ピンセット@大宮盆栽美術館(喜久和)