常滑作家の柴勝(しばかつ)の外縁正方鉢を譲ってもらいました。松柏(しょうはく)の懸崖(けんがい)樹形に使ってみたいなと思う盆器です。
泥色鉢から釉色鉢まで幅広く
落款(らっかん)は「柴勝」。本名は柴田勝一さん。泥色鉢から釉色鉢まで幅広く作陶しているとのこと(盆器大図鑑<上巻>より)。
正方鉢には懸崖がピッタリか
正方鉢を入手するのは今回が初めてです。このような盆器には松柏の懸崖樹形をあわせるのがいいかもしれないな、なんて思います。
作家が減っているという噂話
ところで、(本当かどうかわかりませんが)最近では作家さんがどんどん減っていっていると、とある盆栽ショップの店主から聞きました。盆器の流通が減ると、今後は今以上に値段が上昇する可能性があります。そうなっちゃうと困りますね...。