半分枯れた盆栽チョウジュバイ@シリーズ「現状」
一時は全部枯れたと思っていたチョウジュバイ(長寿梅)。しばらく様子を見ていたら、一部から芽が出てきました。鉢(盆器)は常滑焼の燿山(ようざん)です。
一部は芽が出たけれども…
写真の右側は、葉っぱがあってなんとか生存しています。ですが、反対側(中央から左側)から芽が出ることがないままの状態が続いています。
芽の無い枝にも弾力が残存
芽が出ない枝が枯れているとしたら、枝に力を加えてやるとポキっと折れてしまうはずです。しかし、まだ枝に弾力が残っていて折れません。なんとか、生存していて欲しいと強く願っています。
すさんだ心をうつしている
それにしても、写真で見ると苔や全体の状態がひどい。また盆器も水アカで汚れている。「盆栽は人の心を写す」といったようなことを聞いたことがありますが、私のすさんだ心を表しているかのようなチョウジュバイ盆栽です。
まずできることから始める
思い切って、苔はすべて取り除き、植え替えのタイミングで養生鉢(駄温鉢など)に植え替えをしないと。盆器もちゃんと磨いて、ベビーオイルで拭いてやらないと。反省、反省です。そして、クヨクヨするだけでなく、ちゃんとできることから始めていきたいです。