「貴重なヤマモミジ盆栽」の種子を頂きました
<概要>
盆栽園、藤樹園のHさんからヤマモミジの種子を二つ頂きました。とある資料によるとそのヤマモミジは樹齢150年の盆樹。さっそく、種子を希釈したメネデールに浸したあと、養生鉢に赤玉土を入れて植え付けました。
Hさん、いつもありがとうございます
先日、藤樹園でお世話になっているHさんからヤマモミジの種子を二つ頂きました。Hさん、いつもありがとうございます!
資料によると樹齢が百年を超える盆樹
かなり貴重なヤマモミジの種子のようで、Hさんからいろいろ教えてもらいました。帰宅後、とある資料を調べてみたら、そのヤマモミジは推定樹齢150年の盆樹だということもわかりました。
実生法とは植物を種子から育てること
植物を種子から育てる事を実生法(みしょうほう)というようです(盆栽を楽しもう<わかりやすい盆栽入門ハンドブック>, 社団法人日本盆栽協会, 1997)。
「もう土に植え付けても良いですよ」
Hさんによると「(冷蔵庫保管の方法もあるけれど)もう種子を植え付けてもいいと思いますよ」との助言が。実生法はやったことがないのですが、とりあえず取り掛かりました。
小さな養生鉢と赤玉土とメネデールを
自宅にあった小さな養生鉢(ようじょうばち)と二本線の赤玉土(あかだまつち)を用意しました。種子は、(発芽率の向上を期待して)希釈したメネデールに数時間(五時間ぐらい)浸しました。
赤玉土の粒が大きすぎたかもしれない
その後、種子を養生鉢に植え付けました。写真で見てみると、赤玉土の粒が大きすぎたように思えます。より細粒の土を使えばよかったのかも。また、ちょくちょく観察していると、鉢が小さいからかすぐに土が乾いてしまいます。
期待を持ちつつ丁寧に培養を続けます
成功すれば、来春ごろに芽が出るとのことで。実生法については、あまりわからないですが、発芽率は高いものではないと思っています。それなので、期待を持ちつつも、発芽したら大成功!失敗したら、「あら残念」ぐらいの気持ちでやっていきます。