大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

至高の盆栽集「The Art of BONSAI」

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<概要>
先日、古書店で見つけた盆栽の写真集。格安で状態もよかったため、購入しました。美術館の図録とは違った外国人写真家の視点がおもしろい本でした。

外国人写真家が映す盆栽の姿

古書店で「The Art of BONSAI」という、写真家スコット・リン・ライリーの本を見つけました。価格は660円。本の状態もよかったので購入しました。初版発行は、2004年7月1日、とあります。だいたい16年前になるのか。
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盆美のゴヨウマツ青龍も登場

写真の帯には、「写真家スコット・リン・ライリー精選 髙木コレクション 至高の盆栽集」とあります。本の監修は「髙木盆栽美術館」。たしか以前、盆栽教室の先輩との会話の中で、「髙木盆栽美術館の盆栽を大宮盆栽美術館(盆美)が買い取ったんだよ」みたいなお話を聞いたことがあったような気がします。それでなのか、(現在、盆美が管理する)ゴヨウマツの「青龍」も登場します。
※ (髙木盆栽美術館は2004年に閉館したそうです)
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図録とは違った視点だから◎

写真は、美術館の図録のようなものではなく、写真家の感性が現れるような写真が多い印象です。シャリを広角レンズを使ってダイナミックに見せたり、ウメモドキの実にフォーカスをあてて実りの豊かさを表現していたり。写真家の視点が良いので、盆栽の魅力がとてもわかりやすいように感じました。

新品はなかなかなくて中古本

この本の定価は、3,900円+税。アマゾンでは新品は売っていないようなので、絶版になっているのかもしれません。中古本はアマゾンの「amazon.co.jp 以外の出品者」が販売しています。相場は送料込みで千円前後のようです。
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読みものや解説が日英語併記

盆美の図録(時空の美 - 盆栽)とか、盆栽の写真が好きな人におすすめです。また、写真だけではなく、盆栽とゆかりのある人たちの読みものや、解説なども掲載(日本語・英語併記)されています。
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