すみません、本当は盆栽鋏（はさみ）ではなく、キッチンバサミと包丁を大宮区の下町作業所で研いでもらいました。
二年使ったキッチンバサミが
木屋のキッチンバサミ（エーデルワイス キッチン鋏）の切れ味が悪くなってきました。購入履歴を見てみると、ちょうど二年前に購入していたものです。このキッチンバサミでは、鶏のもも肉を切るのですが、皮が切れなくなって。木屋の公式サイトに問い合わせたところ、研いでもらうための料金が二千円近くするという返答をもらいました。
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シルバーセンターで刃物研ぎ
「二千円は高すぎる」と思って、他に研いでもらえるところがないかとググったら、大宮区にある「さいたま市シルバー人材センター」の下町作業所で刃物研ぎをしていることを知りました。
水曜日と木曜日限定のようだ
さっそく、作業所に向かいました。看板が出ていました。水曜日と木曜日だけやっているようです。
建物は道路から奥に入った所
ちょっと、建物が道路よりも奥に入ったところなので、ちょっと見つけづらかったです。
おじいさんがひとりで作業中
中に入ると、おじいさんがひとり作業をしていました。いろいろな砥石（といし）や道具が置かれています。写真を撮影したかったのですが、さすがに初めてきたところで撮影は失礼かなと思って。
刃物ひとつあたり、四百円！
持参した、包丁とキッチンバサミを出すと、おじいさんが「800円です」とのこと。めちゃくちゃ、安くてびっくりしました。刃物ひとつあたり、400円ぐらいか。
仕事もスピーディー約二時間
研ぐのに、どれぐらいの期間（時間）がかかりますか？と質問したところ、だいたい二時間後に来て、というような返答をもらいました。結構、早くできるのね！とびっくりしました。数週間ぐらいかかるかと思っていたので。黒酢ドリンクを、おじいさんからもらって、いったん帰りました。
仕上がりに感動が高ぶって！
午後二時半に閉まる、とのことで、その時刻の前に、再び下町作業所へ。うかがってみると、もう仕上がったということで、包丁とハサミを見せてもらいました。刃物の色合いが変わっている。研がれた、磨かれた、というような感じ。すばらしい仕上がりに、感動してしまいました。
おやつと砥石の解説を頂いて
おじいさんから、「これをどうぞ」とおまんじゅうを頂きました（さっき、黒酢ドリンクもらったばかりなのに）。20種類ぐらいある砥石とほかの道具などの話をしてくれました。砥石、どれもこれも私には違いがわからなかったのですが、微妙に違うようです。おじいさんが言うには、「包丁と砥石には相性がある」とのこと。相性が悪いと、刃物が砥石の上ですべっちゃう、らしいです。
盆栽のハサミも四百円ぐらい
「盆栽のハサミも研いでもらうことできますか？」と質問したところ、できるよ、とのこと。生け花用のハサミと同じ扱いで、400円ぐらいでやってくれるようです。
朝日にも登場している有名人
かなり、すばらしい刃物研ぎを格安の値段でしてもらえました。めちゃくちゃラッキー。こちらのおじいさん、朝日新聞の記事にも登場しているのを先程知りました。今度、盆栽鋏の刃物研ぎを依頼したいと思っています。
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