先日頂いたシンパク(真柏)に針金かけを行いました。しょうじき、まだ樹形構想というのができません。盆栽教室の先生から指導を受けて作業を進めていきました。
まずやること「ブラシで掃除」
ふとしたきっかけで、頂いたシンパク。正面を決めるとか、剪定やら、針金とか、植え替えとか、いろいろあるだろうと思いながら盆栽教室をたずねました。そこで、まず先生からアドバイスを受けたのは、ブラシで掃除をしよう、ということ。百均で買ったブラシでゴシゴシと汚れを落としました。
助言もらいながら針金かけ実施
次に、先生から樹形の構想をたずねられました。ですが、なかなか想像ができません。「どういった樹形にしたいのか」、ということをシッカリ持たないとダメなのを実感しました。そこで、助言をもらいながら、針金をかけることにしました。
力みすぎて幹の一部が折れた!
このシンパクの捻転(ねんてん)しているところから上の部分が直線的になっているので、その上の部分を押さえつけるようにして曲線的な矯正をかけました。すると、力を入れすぎたのが原因で幹の一部が折れてしまいました。急いでカットパスターを塗り込みました。
集中力の持続で結構グッタリに
盆栽も体力勝負だなと思わされます。けっこう、集中力が必要なので、作業後はグッタリしてしまいます。針金かけは枝が多いぶんだけ、作業が多くなるのでたいへんです。慣れたら楽しくなるのだろうか。
じぶん好みを具体的に表現する
あらためて、正面と考えている向きで写真を撮影しました。写真を見ると、もっと幹が見えるような枝の配置にしたほうが良いように思います。針金がかかっているので、日をあらためて調整してみます。いろいろな本やインスタグラムで盆栽を観察して、じぶん好みのカタチを表現できるようにしよう。具体的に考えねば。