大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

盆栽の消毒、12月(下旬)はダニ太郎

盆栽の消毒、12月(下旬)はダニ太郎を使いました。今回は、盆栽ではなくプランターのバラにハダニのようなのが発生していたのでダニ太郎を使いました。 ◆ ◆ ◆ だんだんと気温も低くなってきています。寒さに弱いブーゲンビリアは外気温度が5℃を下回る日につ…

端整な越前文山の切立長方鉢

スッキリと端整なスタイルの盆器を譲ってもらいました。越前文山の切立長方鉢(きったて - ちょうほう)です。 福井県の越前焼に則って作陶 盆器大図鑑(上巻)によると、文山の本名は伊藤薫さん(福井県)。1973年に作陶を開始し、地元に伝わる越前焼に則っ…

盆栽クロマツの葉すかしがタイミング

盆栽教室に来ました。クロマツ(黒松)の「葉すかし」をおこないました。いまのような、12月にやるのがグッドタイミングなようで。 根上りのスタイルで腰高 先日入手したクロマツの盆栽。根上り(ねあがり)ふうな樹形をしています。それなので、腰が高い。…

花のカタチをした美芸外縁木瓜式鉢

木瓜式鉢(もっこしき)というのは、花のカタチだからそういう名前のようで。今回は、美芸(びげい)の外縁木瓜式鉢(そとえん - もっこしき)です。 木瓜式というのは花を表現 以前、大宮盆栽美術館で鑑賞していたら、木瓜式というタイプの盆器があるのを知…

美芸の外縁雲足長方鉢のドッシリ感

美芸(びげい)が好きです。盆器のカタチでは、雲足長方が一番好きです。外縁雲足長方鉢(そとえん - くもあし - ちょうほう)。 ふくよかな曲線が女性的で◎ なめらかで、ふくよかな曲線が女性的な感じがします。ことばの選び方がヘタですが、ドッシリとした…

山型落款が無い、鴻陽の均釉撫角長方鉢

常滑作家、鴻陽(こうよう)の盆器を譲ってもらいました。均釉撫角長方鉢(きんゆう・きんよう)。盆栽園の芙蓉園(ふようえん)を意味する山型の落款が無いタイプです。 盆器大図鑑にも記載されている 落款(らっかん)は「鴻陽造印」。盆器大図鑑(上巻)…

柴勝の外縁正方鉢に合うのは懸崖だろうか

常滑作家の柴勝(しばかつ)の外縁正方鉢を譲ってもらいました。松柏(しょうはく)の懸崖(けんがい)樹形に使ってみたいなと思う盆器です。 泥色鉢から釉色鉢まで幅広く 落款(らっかん)は「柴勝」。本名は柴田勝一さん。泥色鉢から釉色鉢まで幅広く作陶…

美芸の隅入雲足長方鉢があまりにも美しくて

常滑作家「美芸(びげい)」の隅入雲足長方鉢(くまいりくもあしちょうほう)を譲ってもらいました。これは工芸の極みじゃないかと思うほど最高の盆器です。 落款「美芸」の常滑作家さん 落款(らっかん)は「美芸」。常滑の作家です。本名は、平田涼美さん…

古さがある服部の黄釉長方鉢

常滑作家の「服部(はっとり)」の黄釉(おうゆう)長方鉢を譲(ゆず)ってもらいました。かなり古く、時代があります。 「古さ」か、それとも「汚い」か 古さがあり、使い込まれた色合いがあるこの盆器(鉢)。多くの人が(おそらく)「汚れた鉢だなあ」と…

盆栽の消毒、12月(上旬)はサンヨール

盆栽の消毒、12月(上旬)はサンヨールと展着剤(てんちゃくざい)のダインを使いました。 ◆ ◆ ◆ さいきん手に入れたクロマツ。葉が部分的に黄色へと変色しています。 ◆ ◆ ◆ なにかの病気か、害虫がいるのだろうか。二週間後に殺ダニ剤も使ってみようかと思…

盆栽ネジカンザクロの葉刈りで冬支度

ネジカンザクロが少し黃葉してきたので、葉刈りを行いました。葉刈りをした理由は、自然に落葉させてしまうと、棚の掃除がたいへんだからです。 葉が黄色くなり落葉も始まった ネジカンザクロの葉が黄色っぽくなってきました。数枚の葉はすでに落葉してしま…