(盆栽とは関係のない記事です)以前のブログ記事で、iPad(iOS)でオーディオブックの自炊をおこなう方法を紹介しました。この方法を転換して、iOS から Android に移行した理由を書こうと思います。簡単に言うと、iOS では最後まで読み上げてくれない場合があったからです。
アレクサだと完成できないときがある
iOS の Amazon Alexa を利用して、オーディオブックの自炊をやっていました。うまく完成出来るときと、そうでないときがありました。
最後まで録音ができない不具合がある
うまく出来ていない、というのは次のようなことです。再生をしてみると、ある箇所(かしょ)でリピート再生のように同じ部分を繰り返し再生してしまうこと。もうひとつは、途中で録音が終了されていて、最後まで録音されていない、というようなことです。
声質は良いのだが、やはりストレスに
どうして、上のようなことが起きたのか?原因はわかりません。Amazon Alexa による読み上げは、声質が良くてベリーグッドでした。漢字の誤読は仕方がありません。ですが、上で書いたような不具合(最後まで録音されていないなど)は結構致命的で、ストレスになりました。
ページの少ないキンドルならOKかも
iOS と macOS を持っていればライトニングケーブルだけで、オーディオブックの自炊が簡単に出来ることは事実です。もしかしたら、ページ数の少ない Kindle なら問題ないかもしれません(じっさい、録音に成功した例もありました)。
オーディオブックにとても惹かれた!
結局、わたしは Android のタブレット端末を購入しました。オーディオブックの威力(聞くだけで知識がインストールされる感じ)に惹かれたのと、もっと楽に自炊をしたくなったからです。
アンドロイド端末とその他の商品必要
Android からはじめようとすると、次のような商品が必要になります。
Android 端末は、9,000円ぐらいから数万円の間であります。わたしは Android に詳しくないので、とりあえず、最新の OS が入った端末を二万円ちょっとで購入しました。最新の OS を選んだ理由は、読み上げ機能「TalkBack(トークバック)」の最新バージョンを使いたかったからです。端末、そしてオーディオケーブル(600円程度)と外付けサウンドカード(1,000円程度)もぜんぶ Amazon で購入できます。
いまのところ不具合はないようです!
Android で自炊をしてみてどうだったか?とても満足です。iOS で Amazon Alexa に口頭でお願いをしても聞いてもらえなかったりすることもありました。ですが、Android では Amazon Alexa を使わず、TalkBack を使うので、操作でストレスがありません。読み上げも最後までしてくれます。変なところでリピートを繰り返すこともありません。
キンドル本たくさんあるならオススメ
ちょっと値段は高かったのですが、Android 端末を購入してよかったです。Kindle 本がたくさんある人には、Android を使ったオーディオブックの自炊はとてもオススメです。
(おわりに)「インストール」の感覚
(ちょっとズレますが)映画「マトリックス」で、女性(トリニティ)がヘリコプターの操縦方法をインストールするシーンがあります。オーディオブックで得られる体験って、その感じにとても似ていると思います。たとえば、歩いている、なにげないときに、「読みたい」本を聞くことができるからです(ラジコとかユーチューブの穴埋め的に時間をつぶすコンテンツではなく、「読みたい本」というのがポイント)。わたしには衝撃的な体験でした。めっちゃハマっています。