Kさんのツイッターとブログで知った盆栽用土「アオキブレンド」を使ってみました。「粒がそろう」、という文字通りの最高の品質に感動しました。
雑木盆栽用の中粒と小粒を購入!
先日、盆栽家のKさんのツイッターとブログで盆栽用土のアオキブレンドを知りました。さっそく、雑木盆栽用の中粒と小粒を購入しました。ちなみに、松柏用のアオキブレンドも販売されていますが、関東であれば松柏盆栽にも雑木用のブレンドでオーケーだそうです(理由としては、松柏用だと用土が乾きすぎるから、だそうです)。
aozoragate.minibird.jp
▲:中粒16リットル(左)と小粒10リットル
持ち運ぶため、容器に移し替えた
今回、アオキブレンドを盆栽教室で使うので、持ち運びが便利な容器(プロテインシェイカーを使いました)に移し入れました。
▲:中粒のアオキブレンド(左)と小粒
きちんと中粒と小粒で揃っている
慣用句の「粒がそろう」とは、スーパー大辞林によると次のような意味があります。
粒が揃(そろ)・う
質が高く,すぐれたものが揃っている。
(「スーパー大辞林」より)
容器に入れたアオキブレンドを見ると、まさに「粒ぞろい」!。物理的に粒がそろっている、ということと、用土が崩れていないことから、慣用句の意味としての「質が高い」ということを実現しています。
▲:中粒は中粒のママ、小粒は小粒のママで崩れていない!
▲:小粒
▲:中粒
質の高さと便利さに将来が不安だ
個人で盆栽をやるなら、このようにブレンド(配合)されている用土がとても便利です。「日本の赤玉土(2本線)は海外でめちゃくちゃ人気」だとさいきん、とある盆栽園の園主から聞きました(Akadama ってウィキペディアにもある!)。このごろ、用土の値上げがすごいことも、そのような人気が影響しているのなのかもしれません。それにしても、このアオキブレンドの質の高さと便利さには驚きました。今後、さらに値上げされないか不安にもなってしまいます。
en.wikipedia.org
▲:アオキブレンドで植え替えたカリン(花梨)@2月下旬撮影