5月から、毎月一回の盆栽の消毒を二回に増やすことにしました。6月第一回目の消毒は「ベニカXファインスプレー」を使用しました。
葉ふるい病には「銅製剤」というものの
以前から、盆栽ゴヨウマツの葉ふるい病で悩んでいます。教科書的には、「(葉ふるい病には)銅製剤やボルドー剤の消毒をする」というようなことがあります。
アマゾンには銅製剤などの扱いは少ない
しかしながら、銅製剤やボルドー剤というのは、手に入れにくい状況だと感じました。アマゾンでそれらが売っていない(または売っていても量が多すぎる)からです。ホームセンターにはあるかもしれませんが、(ホムセンが距離的に遠いので)なかなかそこまで行こうという気持ちにはなれません。
とりあえず噴霧が楽なスプレー式薬剤を
今回は、ベニカXファインスプレーという薬剤を選びました。有効成分は、クロチアニジン・フェンプロパトリン・メパニピリム。希釈する必要がなく、スプレーするだけという気軽さから選びました。
同一薬剤を全体に使用することへの不安
樹々(雑木・松柏)、それぞれに合う・合わない薬剤があるようです。それなので、樹種を問わず全体に薬剤を噴霧するのはよろしくないようです(最近知りました)。かといって、雑木には「これ」。松柏には「それ」。というようなことをやると作業がたいへんなので、やはり同じ薬剤をすべての盆栽に噴霧することにしました。不安はあるのですが。
次回の薬剤はベンレート水和剤を予定!
次回は「ベンレート水和剤」などを使って消毒を行う予定です。去年よりも、薬剤のバリエーションを増やしていきます。ベンレート水和剤は、今回のベニカXファインスプレーの有効成分とは異なるジャンルの有効成分が含まれているそうなので選びました。