大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

ツイッターと万古春山(笹岡基三)の楕円鉢

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たまたま目にした盆栽鉢(盆器)を譲って頂きました。この盆器についてよくわからなかったので、情報を求めてツイッターをしたところ万古春山(笹岡基三)の作品であることを教えてもらいました。

将来、好きになるような予感がした

なんだか、惚(ほ)れたわけではなく、のちのち好みになりそうな予感がして、この盆器を譲ってもらいました。黒と緑を合わせたような地味な色合い。「わお!エクセレント!」という気持ちではなく、「なんとなく気になるな」、というような感じを持ちました。
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ツイッターで情報を求めてみました

落款(らっかん)があります。ですが、これは「暮作」なのか、「碁作」と書いてあるのかわかりません。せっかく手に入れた盆器なので、少しでも情報が欲しい。ツイッターの「浦和のけんじい」さんへ、それと一般公開でツイートしてみました。



お二人から素早い返事がやってきた

すると、fujimax さんと、けんじいさんから返事がありました。その落款だと万古春山かもしれない、というような内容でした。お二人の返事が早く、そして正しいであろう情報であったため、その造詣(ぞうけい)の深さに驚きました。ただただ素直に、お二人はスゴイ人だなと思いました。情報ありがとうございました!



万古焼き「万古春山」作品の可能性

けんじいさんからの情報によると、万古焼(ばんこやき)の万古春山(笹岡基三)の作品のようで、近代出版の「盆器大図鑑」に掲載されている、とのことでした。落款は fujimax さんから「基」であることを教えてもらいました(「暮」や「碁」ではなかった)。今回のことで、盆器についてまたひとつ知ることができました。お二人のご協力に感謝です。

盆器大図鑑は今度定価で購入します

今回の件で、本格的に盆器について知りたくなり、Kindle版の「盆器大図鑑」がめちゃくちゃ欲しくなり、思わず近代出版さんへツイートしてみました。Kindle版の値下げやポイント還元がないかを問い合わせてみたのです。


すると、返事があり、「いまのところその予定はない」というような内容でした。けっこうしばらくの間(去年から)、割引されるのを待っていましたが、その予定がないことがわかりました。それなので、そのうちお金が準備出来次第、定価で購入したいと思っています。