エノキ(榎)の芽摘みを行いました。芽摘みによって、枝数を増やすのが目的です。また、双幹スタイルをより良くするために、どのようなカタチにしたらいいのかを盆栽教室で習いました。写真はエノキの若葉です。
気温の上昇で若葉がモサモサ
どんどん気温が上昇して、若葉もどんどん増えてきています。エノキも例外なく若葉モサモサ状態になっています。
本を読んでもわからない作業
いろいろ「こうした方が良い」ということを本で読んだりしていますが、具体的にどうすればいいのかわかりません。たとえば、芽摘み。どのぐらいの量の葉を減らせばいいのかどうか。盆栽教室で先生から話を聞きながら、教えてもらいました。
若葉を落として枝数を増やす
「樹冠部分の葉は落とさず、周囲の葉を落とそう」というようなアドバイスをもらいました。さささ、と芽摘み。すこし葉が減ったので軽い感じになりました。これでしばらくすると、芽が再度出てきて、結果的に枝の数が増えるようです。
双幹らしい樹形にするために
「もう少し双幹らしい樹形が良いのでは?」と先生から指摘がありました。具体的には、それぞれの樹を「親」と「子」とし、親は背を高くし、子は背を低くする。そして親と子の幹の距離をもう少し離す。今回の作業では間に合いませんでしたが、子の背を低くする剪定。そして幹を離すために、間に割りばしなどを挟むなどの作業を今後行います。