盆栽チョウジュバイの剪定と足元のコケ落とし
5月ぐらいに剪定(せんてい)や葉刈りをしていたチョウジュバイ(長寿梅)。あっという間に、芽が伸びてしまっています。盆栽教室に持っていって剪定などをしてきました。
葉の先端が黄色くなったら葉刈り
盆栽教室では「葉刈り」作業をしようと思っていました。ですが、先生から「(5月に)葉刈りをやっているのだから、まだ葉刈りはやらなくていい」とのこと。チョウジュバイの葉の色が濃くなり、葉の先端が黄色くなったころ(「トヤ」というらしいです)に葉刈りをしたら良いと助言を頂きました。
足元の発根を予防するコケ掃除!
それなので、きょうは「伸びた芽の剪定」と「足元のコケ掃除」をやってみることを教えてもらいました。「伸びた芽の剪定」は新しく伸びた芽の葉を二枚残して剪定。「足元のコケ掃除」は、次第に幹に登りつつあるコケをピンセットで落とすことです。足元のコケを放置しては、そこから発根(はっこん)してしまう恐れがあるそうです。それを防ぐためにコケを除去するとのこと。
生長の早さは肥料の与え過ぎか?
剪定と足元のコケ掃除が終わりました。それにしても、チョウジュバイの生長は早い。肥料を与えすぎなのだろうか。そういえば、よく教科書に「秋に肥培(ひばい)たっぷり」という記述があります。それを考えると、(秋以外である)夏に肥培しても徒長(とちょう)するだけなのかな?なんて考えていました。