大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

冗談めかす埼玉のファインマン

植物

水やり、施肥、病害虫の防除@盆栽を育てるうえで大事なこと #1

本棚から盆栽入門ハンドブック(「盆栽を楽しもう」、社団法人日本盆栽協会)を取り出して読んでいました。読み直すとあらためて気付くことがあったので、何回かに分けて紹介していこうと思います。 盆栽美術館で入手。執筆は竹山浩先生ら この本は、盆栽美…

インスタグラムにあった盆栽樹形のイメージ図が秀逸

www.instagram.com インスタグラムにあった盆栽の樹形についてのイラストが見事なので紹介します。崖から平地までに植生する、それぞれの樹形がわかりやすいです。

秋だ。盆栽の水やりを二回から一回に減らしました

先日、16時ごろに盆栽の除草をしていたら、まだ土が湿っていることに気が付きました。これまで一日二回の水やりをしていましたが、これからは一日一回の水やりで良さそうです。 常に湿っていると根は発達しない 水やりの基本は「土の表面が乾いたら水やりを…

真っ赤なピーマンも食べられるんです@自家栽培を収穫

ベランダで栽培しているピーマンを収穫しました。真っ赤になってしまったピーマンは食べられない、と思っていました。ですが、ネットで調べると「赤色も食べられる」との情報が。茹でて、ザルにあげて、しょうゆとだし汁、そしてごまを振りかけて調理しまし…

#アカマツ と #シンパク の苗が酷暑で枯れました #盆栽

小さな苗から育てている、赤松(アカマツ)と真柏(シンパク)がそれぞれ枯れました。暑さ、日差し、水切れが原因かと思われます。まだ枯れていない鉢に対しては腰水をやってみることにしました。 酷暑、実生苗と挿し木を直撃 久しぶりに盆栽ネタなのに枯れ…

バラの葉が一気に黄色になりました(水切れの可能性か)

毎日チェックしているバラ(ピエールドゥロンサール)。夕方、葉水(はみず=スプレーで霧状態の水を葉に与えること)を与えるタイミングで気付きました。多くの葉が黄色に変色しています。ググると「水切れ」「栄養不足」であると指摘する情報がありました…

半懸崖の小真弓から感じる静寂

大宮盆栽美術館のロビーにありました。小真弓(こまゆみ)です。半懸崖(はんけんがい)の形状に仕立てた一作、だそうです。 流れがある動きの中にいる静けさ 「わわわーっ」と左から右への流れを感じます。流れがあるのだけれど、(当たり前に)盆栽は止ま…

やっと買えた!川口で「カットパスター」

やっと買えました。癒合剤(ゆごうざい)カットパスター30g、800円!川口の新小雅良盆栽共同組合で購入しました。 まずはウンベラータの剪定後に使用 さっそく、盆栽ではなく、伸びすぎてしまった観葉植物「ウンベラータ」の剪定に使いました。剪定した切口…

ハダニ退治の農薬はローテーションが大事

農薬によるハダニ退治がほぼ完了しました。今のところ、ハダニは見られず枯れていった葉っぱは散り、新しい葉がすこしずつ吹き出ています。せっかくハダニ退治のための農薬があるのでまとめておこうと思います。一言でまとめると、「複数の農薬をローテーシ…

昌国 反り刃又枝切 No.61(そりばまたえだきり)

昌国 反り刃又枝切 No.61 (そりばまたえだきり)を手に入れました。又枝切りが欲しかったのでいろいろ選んだ結果、これを選びました。 先細と平面切断の「進化系又枝切」 又枝切りは、えぐるように切るタイプの「丸刃」があることを知り、それが欲しかった…

昌国 黒磨長柄剪定鋏 No.2(くろみがきながえせんていばさみ)

昌国 黒磨長柄剪定鋏 No.2を買いました。その難しい漢字は「くろみがきながえせんていばさみ」と読むようです。すでに所有している盆栽美術館で購入した初心者盆栽道具セットの鋏(はさみ)は「小枝切り鋏」「芽摘み鋏」のサイズで、小さかったので少し大き…

「赤松の育て方: 楽しく作れる身近な自然 盆栽樹種別シリーズ (KBムック)」を読んで

「赤松の育て方: 楽しく作れる身近な自然 盆栽樹種別シリーズ (KBムック)」(近代出版 (著), 月刊「近代盆栽」編集部 (編集))を読みました。先日、赤松を植え付けたこともあり、学習するために購入しました。 なぜか記憶できない「芽つみ」「芽切り」「芽か…

赤松(アカマツ)を四号駄温鉢浅型に植える

数日前に赤松の苗を手に入れたので、四号駄温鉢浅型に植え付けました。植え付けの用土は「赤玉土8割、桐生砂2割」と盆栽教室で習っていたので、そのとおりにしようと思っていました。ですが、結果的には赤玉土10割の用土にしてしまい、のちに後悔することに…

糸魚川真柏の挿し木をつくる

糸魚川真柏(いといがわしんぱく)の芽をもらいました。6月は挿し木(さしき)のシーズンでもあるのでやってみました、挿し木。ポイントは大きく以下の3つあります。 赤玉土100%(施肥しない) 葉をいくぶんかカットする 幹の先端をV字にカットする 赤玉土…

肥料はカビるらしいので瓶で保管

「肥料にカビがはえた」という言葉をネットで読みました。思えば、これから入梅しいろいろなものにカビが生えやすい時期になります。考えたことがなかったのですが、そういえば肥料は栄養が豊富なので特にカビが生えそうですね。家にちょうど使われていない…

「入門 小さな樹の盆栽」を読んで

「入門 小さな樹の盆栽」(「盆栽世界」編集部 (著), 郡境介 (イラスト))を読みました。他の入門書と違って、写真ではなくイラストであることで「どのポイントを切るのか」というのがわかりやすかったです。写真では枝葉が混み合っていて見にくい(わかりに…

「楓・けやきの育て方: 作る楽しさを味わえる樹種 盆栽樹種別シリーズ (KBムック)」を読んで

「楓・けやきの育て方: 作る楽しさを味わえる樹種 盆栽樹種別シリーズ (KBムック)」(近代出版, 月刊「近代盆栽」編集部)を読んで。この盆栽樹種別シリーズはかなり内容があって読み応えがある。去年から「イロハモミジ」と「けやき」を実生苗から育ててい…

肥料のバイオゴールドオリジナルを購入しました

肥料のバイオゴールドオリジナルを購入しました。Amazonでは(送料のこともあるだろうけど)定価の倍の価格でした。それなので、近くのホームセンターに「バイオゴールドオリジナル」を探しに行きましたが、販売されてない。店員さんに聞いてみると、「こち…

キング95マシン(マシン油乳剤)を購入

カイガラムシを退治するために、「マシン油乳剤」を購入。カイガラムシ・ハダニを駆除する殺虫剤です。成分は「マシン油:95%, 乳化剤等:5.0%」とある。ほとんどが油ということになるのかな?すると、いわゆる化学系の薬剤ではないということになるのだろう…

「園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる」を読んで

「園芸 「コツ」の科学 植物栽培の「なぜ」がわかる」(上田 善弘)を読みました。園芸初心者にはとても勉強になる、「名著」と言ってもいいほど素晴らしい本でした。一般的な園芸の本には「◯◯をやる」といった感じで手法だけを書いているけれど、この本は「…

大樹の貫禄、貴重盆栽「花梨」

盆栽美術館のロビーで飾られていました「花梨(かりん)」。先日から「貴重盆栽展」が行われているため、今回の花梨、先日のブログで紹介した五葉松など立派な盆栽が飾られています。ロビーでは撮影が可能です。 下からのぞいてみると、やはり大樹の貫禄。ゆ…

盆栽美術館のハサミがスパスパ切れる

盆栽美術館で購入した盆栽鋏をついに使ってみた。スパスパ切れて感動。樹液が付いたハサミの刃をクリーナーで清掃。そして椿油をぬりぬり。大事に使おう。(クリーナーで清掃したら「盆美」の金色ロゴが消えてしまった。残念。)▼樹液を取り除くクリーナー。…

鉢はレチューザ、用土はセラミス

観葉植物をレチューザという鉢(プランター)で室内栽培している。用土はセラミス。植えてから2年ほど経つけれど、植物は病気にもならず元気。 レチューザには水位計がついているので、水やりの管理が簡単。水位計がミニマムになったら、1週間ほどのドライ期…

「Amazonベーシック ポータブルフォトスタジオ」が欲しい

盆栽美術館をたずねたら、五葉松が飾られていました。デカい。遠くから見る姿も三角形の▲のカタチしている。 近くに寄って、見上げるように観察すると、巨木の下にいるような感覚になります。ところで、最近は盆栽の整枝剪定、ビフォーアフターを撮影するた…

「いちばんていねいな はじめての盆栽の育て方」を読んで

「いちばんていねいな はじめての盆栽の育て方」(広瀬幸男)という本。¥1,750と値段が高いが、買ってしまった。盆栽について、より勉強したくて。ページが255ぐらいある。今回、Kindle本で買ったけれど、紙の本だと結構厚いのかもしれない。タイトルにある…

盆美のTシャツは¥1,200でした

先日、盆栽美術館でTシャツを買いました。¥1,200でした。生地はしっかりしていているので、その値段はとても良心的。たまに着用しています。

「ダニ太郎」と「サンヨール」について

注文していた、殺虫剤「ダニ太郎」と殺虫殺菌剤「サンヨール」が家に届いた。これらは、バラ(ピエール・ド・ロンサール)のハダニ退治のために購入した農薬だ。 殺虫剤「ダニ太郎」 ハダニ退治で一番有名な農薬のようだ。ネーミングもかわいらしい(「ゆで…

噴霧器でハダニ退治(ダニダウン水和剤)

Amazonでかなり手頃な価格の噴霧器(ふんむき)を購入。ダニダウン水和剤(ミルベメクチン水和剤)と展着剤のダインを混ぜ合わせて、ハダニで瀕死のバラ(ピエール・ド・ロンサール)に噴霧した。 噴霧器はAmazonで¥550前後の価格。1リットルの容量。値段が…

ダニダウン水和剤を選びました

バラのハダニ退治について、前回は「ダニ太郎」を購入すると記述したが、その後考えた結果、ダニ太郎ではなく、「ダニダウン水和剤」を選ぶことにした。理由としては、ダニ太郎もダニダウン水和剤も一年に一回か二回しか使えないということから、パッケージ…

薬剤でバラのハダニ退治

殺虫殺菌剤「ハッパ乳剤」と展着剤「ダイン」が届いた。さっそくバラ(ピエール・ド・ロンサール)に散布した。とりあえず、やっておいたがハッパ乳剤はどのくらいの頻度で使ったらよいのだろうか。ハッパ乳剤の製造元のハイポネックスのホームページを見る…